逆転人生相談 バックナンバー
「大人の悩みに若者が答えます!」

者の悩みに、人生経験豊かな大人が答えるのは当り前。でも、たまには大人が若者の声に耳を傾けるのもいいんじゃないでしょうか。ここでは、大人の子供、あるいは若者への悩みに、 同じ年頃の若者に答えてもらいます。若いだけに無鉄砲な意見もあるけど、それなりに納得させられる回答も多いのです。あなたは、この悩み、 あるいはアドバイスについて、どう思いますか?ご意見をお寄せください。

悩み
「娘がコギャルの格好をやめないのですが…」


▼コギャルを持つ親の悩み・その1−外見−

白髪まがいの髪に黒い顔… 胸の大きくあいた服。
なぜ、ヘンな流行を追いかけるの?

色のつややかなビロードのような髪を繰り返し、茶髪で染め痛めつけた後、 「メッシュ」といわれる「白髪まがい」に染め、まるで人生に疲れ果てた 老婆のよう。顔も、抜けるような白い肌を「ガングロ」とか言われる黒い色に 人工的に焼いています。

紅色の唇の上には、くすんで濁った色の口紅を塗り、 その本来の美しさを完全に塗りつぶしています。 目のまわりも何色もの色で飾り立て、夜になると真っ黒。パンダのようです。 眉毛が気に入らないと、根元をのぞいてほとんどすべて抜いてしまうので、 化粧を落とした顔は見られたものではありません。何もないところに眉毛を 描くので、化粧に時間がかかり、日によっては2時間も眉と挌闘している姿を 見ると、あきれてしまいます。

服装だってそうです。せっかくのスラリとのびた美しい脚をズタズタブカブカ のルーズソックスで覆っています。それでいて、夜になると、胸の大きく あいた服をきて、夜遊びに出かけるのです。男の子の気をひくためのように、 親には見えます。

靴は、ヒールが20cmほどもあるものをはき、よく足をねんざしています。 歩くかっこうも、不自然にひざが出ており、ムリしているように見えます。 年をとってから歩けなくなるのではないかと心配です。

流行に遅れまいと必死になっているようですが、ただそれだけの人間には なってほしくありません。 いまの娘は、コギャルという「クローン人間」のようです。 (大阪の高校生の母)


▼コギャル(?)を持つ親の悩み・その2ー交友関係ー

真夜中の2時・3時に呼び出しの電話。
娘のまわりの友人は次々に妊娠・中絶!
最近の若い人は、どうかしてます。

面目だった娘がコギャルになって、初めてできた彼氏が金髪で、ショックで 胃潰瘍になってしまいました。彼氏はまだ高校生です。

彼や友人は、真夜中の2時、3時でも平気で電話をかけてきて、「これから 出てこない?」と誘ってきます。もちろん、断らせますが、朝4時に起きて 出かけていきます。

大学まで行かせている娘の、電話での会話のあまりの知性のなさに、 愕然とします。話すことといえば、「誰がかっこいい」とか「あの人のお化粧は 素敵」だとか、その程度なのに、携帯にかけているらしく、電話代が月10万円も かかったこともあります。(それ以来、我が家では娘のおこづかいから、電話代を 出させるようにしました)

友達は次々と妊娠し、中絶手術のためにお金を貸してほしいと娘に頼まれたことも あります。いったい、最近の若い人たちはどうなっているのでしょう。 娘は「今が楽しければいい」が口癖です。 未熟さを無邪気さと、無知を若さと、そして幼稚さを自由だと勘違いしているよう です。もっと知的好奇心を持ってほしい。または、知的好奇心を刺激されるような 場所や行動に少しは目を向けてほしいと思います。(女子大生の母)


▼コギャルを持つ親の悩み・その3ー周囲の環境ー

コギャル向け雑誌の内容がひどすぎる。
まだ判断力のない高校生に
過激なSEX記事が必要でしょうか。

は17歳、女子高校生です。娘は今流行っているものをコギャル向け雑誌で 毎月チェックして、それにのっているような服装や髪型をします。 流行を追いかけ、おしゃれに興味を持つのは悪いことではありませんが、 これらの雑誌は私が見たところ、あまりにも内容が過激で、 まったくといって知性の感じられないもの(過激なSEX体験の読者投稿や、 編集者の言葉など。「いちばんしたいこと」のアンケート1位が「援助交際」 だったり、面白ければ何でも可なのでしょうか)ばかりで、見るに耐えません。

彼女たちは、こういった雑誌を教科書にして育っていくのです。まるで背中に 「私はバカです」と貼り付けて待ちを歩いているようなものです。子供は 親だけで育てられるものではありません。こういった雑誌の無責任な編集者の 一言が、彼女たちのとって、まだ自分で判断することのできれていない人達に とって、どれだけ大きな影響を与えるかを考えたことはあるのでしょうか。

読者の目を引くためだけの過激な意見で部数を増やしたその結果が、メディアに のせられ、間違った、あるいは本来あるべきでなかった方向へ人々を連れていき、 結局それが“事実”となってしまうのです。

恐ろしいことです。雑誌だけでなく、街全体がそういった風潮を助長して いるかのように、あまりにも刺激が多く、その裏にあるものを読み取るだけの 力をつけさせることが大変、難しくなってきています。

だから、彼女たちが、若い日々をまっとうすべく、いろいろなことに興味を持つ のは悪いことだとは思いませんが、彼女たちのやっていること全てを許して しまっては、絶対にいけないのです。どこかで、親の目で見て歯止めをきかせて あげるべきなのです。だから私は娘に対して、自分がおかしいと思ったことが あれば、言い諭すことをやめません。親も頑張っているのです。 できれば、こういったメディアの過激なあおりを少しでも自粛していただきたいと 考えています。社会全体が一団となって、若者を育ててゆく義務があることを 思い出してほしいですね。(女子高生の母)


さて、アドバイス・意見は?!

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