「ヴィーナスはぁと」バックナンバー バックナンバー一覧
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2002年4月18日発行(毎週木曜日配信)
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          女性国会議員メルマガ『ヴィーナスはぁと』第22号

  ***   ***  ここ2週間ほど「政治とお金」アンケートの結果を
 *****v*****  ご紹介してきました。今回から通常の形に戻ります。
 ***********  ところで、いま気になっているのが、16日に閣議決
  *********  定された「有事法案」。賛否が大きく分かれそうな
   *******  法案ですが、読者のみなさんはどう感じていますか?
     ***   いずれ、ヴィーナス議員のみなさんにも意見を聞いて
      *  みたいと思います。御意見、御質問お待ちしています。

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  目次
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■ 北朝鮮対策などに関する質問への回答
  福島瑞穂(参議院議員・社民党)

■ 医療に関する質問への回答
  武山百合子(衆議院議員・自由党)

■ 医療制度改革についてー前編ー
  川田悦子(衆議院議員・無所属)

■ インフルエンザ予防接種について
  瀬古由起子(衆議院議員・共産党)


■「ヴィーナスはぁと」参加議員一覧

■ 編集後記


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  「北朝鮮対策などに関する質問への回答」
  福島瑞穂(参議院議員・社民党・比例)
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
「政治とお金」緊急アンケートを優先したので、前々から予告していた「北
朝鮮と自衛隊の問題」がずっと延期になっていました。
 この件に関しては、社民党の福島瑞穂議員が回答を寄せてくれました。だ
いぶ前にいただいた回答ですので、今回の有事法案には触れられていません。
ご了承ください。

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質問1:北朝鮮に拉致された日本人を救うにはどうすればいいのでしょう
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 まず、現在ある北朝鮮との交渉ルートを断ち切らないようにすること。そ
のルートをさらに太くすること。国交を回復ができればもっと良い結果が出
ると思います。北朝鮮政府の仕業だと決めつけても、外交交渉では何も進展
しません。

 拉致事件が起こっていることは事実なので、解明のため北朝鮮政府も調査
に協力して欲しいと提案することです。社民党は村山訪朝団(1999年)で、
この問題を提案し、問題解決への努力をしているつもりです。

■◇■==============================================================
質問2:武装した不審船が出没しています。もし、日本の船が不審船に
よって沈没させられたら、どういう対策をとるべきだと思いますか?
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 いきなり沈没させられたらという設問は変です。不審船は調査活動や人間
や物資の輸送が目的と考えられ、攻撃のための船とは思えません。日本側が
追いつめなければ反撃としての攻撃はないと考えられます。

 その前提に立つなら、不審船に関係して沈没させられることがあるとすれ
ば海上保安庁の巡視船だけです。海上保安庁は、さまざまな状況を想定して
不審船対策をしています。その中には当然巡視船の沈没という想定も入って
いると思います。

 不審船発見時の最良の帰結は「不審船の捕縛、乗組員の逮捕」だろうと思
います。かりに沈没という状況が起こっても、巡視船は1隻だけでなく船団で
行動しますので、最終目的に向かってたんたんと進むということです。どこ
かの国に宣戦布告しなければならないという事態にはなりません。

 また、先日の銃撃戦事件で明らかになったように、不審船と海保の巡視船
では武装装備も含め大きな落差があります。巡視船は大波の中でも命中させ
ることができるハイテク。不審船は甲板から人間が担いで射撃。日本船が沈
没する可能性はほとんどありません。このような沿岸警備のレベルで、自衛
隊の護衛艦が登場する必要は全くありません。

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質問3:自衛隊は今後、どうあるべきだと思いますか?
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 現在の自衛隊の存在は違憲だと思います。しかし存在しています。多額の
国家予算が注ぎ込まれ、25万人の自衛官と関連業者がそれにいます。

 これらがすべてストップすると、雇用問題でも景気対策でも大きな衝撃が
ある存在となってしまっています。したがって結論は、経済への影響を最小
限に押さえつつ、段階的に縮小するということだと思います。

 現在の戦力は、自民党が主張する「専守防衛」の範囲も大きく踏み越えた
「大きな存在」となっています。まずは専守防衛の範囲内に、次には憲法の
範囲内にということだと思います。

■◇■==============================================================
質問4:一時期、北朝鮮の飢餓が話題になっていましたが、いまは
もう大丈夫なのですか?
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 飢餓の峠は越したといわれています。飢饉の最大の原因は、寒冷地気候な
のに「コメ」を作ろうとしたことにあるといわれています。それをジャガイ
モに切り替えて状況は少し改善されたといわれます。

 ただし、まだ飢餓状況がなくなったわけではないようです。だから、海外
からの援助はまだまだ必要だと思います。そのためにも、きちんとした国交
を回復することが重要だと思います。

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  「医療に関する質問への回答」
   武山百合子(衆議院議員・自由党・北関東)
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 いま発売中のロゼッタストーン本誌でも「医療改革」について取り上げて
いますが、「ヴィーナスはぁと」では、違う角度からの質問をぶつけてみま
した。
 自らの交通事故体験をきっかけに、医療改革に情熱を燃やすようになった
武山議員から回答が寄せられました。
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質問1:日本では治療の必要がないのに、行き場がなくて、病院に長く
入院する「社会的入院」が多いようです。(高齢者、精神病患者など)
これが、病院をたらいまわしされることにもつながっています。
良い対策はないでしょうか。
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(1)増え続ける身寄りのない高齢者や、社会復帰が難しい人達を収容する
施設の拡充が必要。

(2)患者が将来自立できるように、少子化で廃校になった施設などを利用
し、自分でできることは自分でする場をつくる。

■◇■==============================================================
質問2:C型肝炎がいま問題になっています。C型肝炎について国は
どんな対策が必要でしょうか。
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(1)輸血の問題を解決する。輸血は献血と、血液製剤にたよっています。命
に関わることなので、いつでも安全な血液と血液製剤を用意しなければなり
ません。そのためには、献血液や血液製剤の安全検査機能をきちんとさせる
ことが肝要。

(2)C型肝炎になってしまった人に対しては、血液をいつでも補給できるよう
な、しっかりした血液補給体制をつくる。

(3)血液検査を義務づける。健康診断の際にC型肝炎の有無もきちんと検査す
る。

(4)国の研究治療体制が遅れている。C型肝炎の研究治療体制を確立させる。

(5)C型肝炎にかからないような予防医学の啓発を行う。即ちどうしてC型肝
炎にかかってしまうのかを教える。(医療器具の使いまわしをやめる・予防
注射の時に前の人に使った同じ針を使うことによっても感染する)

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質問3:小泉内閣の「医療改革」の中身がいまひとつわかりません。
サラリーマンが3割負担になる以外に、なにが変るのですか。
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 サラリーマンだけでなく国民65歳までの人が、医療費の3割を負担するこ
とになっただけで、小泉首相の「医療改革」には具体的改革のポイントが見
えません。

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質問4:将来、医療財政を破綻させないためには、どういう対策が
必要でしょうか。
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(1)高齢者医療、介護、基礎年金はセットにして、事務を統合し経費を省く

(2)消費税を福祉目的税にしてまずこれらにあてる。そのことによって、財
源が大幅に安定する。

【医療についてひとこと】
 いろいろな施設で、お年寄りが夜眠れない時、スタッフの人数が少ないこ
ともあり、強制的に眠らされることが多いようですが、防音したカラオケルー
ムを開放するとか、軽いアルコール飲料が飲めるサロンのような部屋を創る
ことができれば面白いでしょう。ボランティアを募れば、人材の方は意外と
簡単に解決するかもしれません。

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  「医療制度改革についてー前編ー」
   川田悦子(衆議院議員・無所属・東京)
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 川田議員は、薬害エイズで国と闘ってきた経験から、国の「医療政策」に
ついて厳しい目を光らせている議員のひとり。今回は、熱い思いと深い憂い
を、長い原稿にまとめて送ってくれました。一度で紹介しきれないので、今
週と来週にわけてお届けします。


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 誰のための改革か
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「自民党を変える」といって登場してきた小泉首相は、ここへきてトーンダ
ウンはしましたが、3月に健康保険本人3割自己負担を柱にした改正案を国会
に提出してきました。はっきり言って、改革に名を借りた「改悪」です。

 この小泉内閣の掲げる改革に反対する声は日に日に大きくなってきていま
すが、ここで注意しなくてはならないのは、「反対」には大きく分けて2種
類あるということです。

(1)「多くの人々に負担をおしつけるから、反対」
(2)「こんな中途半端な改革では駄目、もっと患者に負担させる市場経済主義を
徹底すべき」
というものです。同じ反対ならと考えるのは、大間違いなのです。

 そしてこのような流れは、医療制度改革のみならず、さまざまな法案をめ
ぐって国会に現れてきています。国会は与野党混沌と入り乱れ、複雑怪奇に
なってきているのです。いわゆる「ねじれ現象」です。しかし、ここで重要
なことは、「改革がいったい誰のためか」ということです。

 この判断基準をしっかり持って、目をこらして国会の様子をみていくと、
だんだん混迷から抜け出していけるのではないかと思うのです。

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 アメリカで受けた2つのショック
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 1994年秋、私は突然アメリカに行きました。その1ヶ月前に横浜で開かれた
国際エイズ会議で私は、アメリカの血友病患者のHIV感染被害者に出会いまし
た。そのとき、アメリカ連邦議会は科学アカデミーで調査委員会を設置し、
まもなく公聴会を開くということを彼から知らされました。

 私はこの公聴会は日本の感染被害者にも重要な会議であると、とっさに判
断し、急遽訪米したのです。その時点で発言させてもらえるかどうか分かり
ませんでした。しかし、原稿を準備し、あたふたとでかけて行ったのです。
初めての海外旅行でした。

 そして当日その場で発言を申し出ました。すると日本では決して考えられ
ないことですが、発言の許可がでたのです。

 私はそこで、「なぜアメリアのFDA(食品医薬品局)は、非加熱の濃縮血液
製剤の輸出を許可したのか? その結果、世界の子どもたちがHIVに感染させ
られてしまった。真相を明らかにしてほしい」と訴えました。

 私の発言が終わると、会場から大きな拍手が起きました。突然の発言許可
と大きな拍手に私はアメリカの人々の柔軟な対応に深い感動を受けました。

 そしてもうひとつのショックはアメリカ医療の荒みでした。アメリカはエ
イズ治療に関しては世界の先進国ですが、光と影があまりにも深いことも知
りました。

 1983年1月、CDC(国立防疫センター)は血液製剤の危険性を指摘し、3月に
FDAは血液製剤の加熱化への勧告をだしましたが、すべての製剤が加熱に切
り替わったわけではなかったのでした。

 アメリカでは医療保険制度が日本のように公的なものでなく、民間の保険
会社に加入するというしくみになっています。そこでどの会社のどの保険に
加入しているかによって、治療が決められていくのです。患者を目の前にし
た医師が自分で治療方法を決断できないのです。つまり患者の入っている保
険の支払い能力で治療方法が違うのです。

 そこでインフォームド・コンセントやインフォームド・チョイスが重要に
なってくるのです。つまり患者さんが納得して治療方法を選択したのだから、
医療機関に責任はないということです。

 どのレストランに入り、どのメニューを選ぶかは消費者の自由ですよとい
うのがアメリカ医療保険制度なのです。

 血友病患者を襲った悲劇は、保険制度の仕組みに加えて、血友病患者の団
体のトップや一部の医師が製薬企業との深い関係から、正確な情報を出さな
かったということもありました。その結果、アメリカでは、加熱の製剤があ
りながら、コストの安い非加熱の製剤を使わされた患者がいたのです。


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 市場原理主義アメリカ医療の現場では…
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 このようにアメリカでは、医学が進歩し、一部の研究者に警鐘を鳴らす人々
もいて、それなりの対応ができるというすばらしい面もあるのですが、反面
お金がないために保険に入れず、十分な治療が受けられない事態が起きてい
たり、きちんとした情報を得ることができないまま、医学の進歩を享受でき
ない人々も多くいるのです。

 ところが、今、日本の政治家のなか(与野党とわず)にはこのようなアメ
リカの効率優先の合理主義を一方的に賛美し、「構造改革」を一気にすすめ
ようとしている人々がいます。その代表が小泉首相です。

 ところが小泉首相が出してきた「医療制度改革」は「構造改革」の立場か
ら不十分であると急進的構造改革者から、「反対」の声があがっているので
す。

 アメリカ流の市場経済主義のいき着く先は、いったいどこなのでしょうか。
すべてを市場の原理に任せれば、コスト追求の結果、無駄がなくなるという
ことですが、果たしてそうなるのでしょうか。

 医療現場に市場原理が導入されたアメリカで、血友病患者がHIV感染被害を
受けたことは先ほど書きましたが、それだけでなく、あらゆる場面で矛盾が
噴出してきています。

 競争社会の名のもとに、国公立の病院が民間になり、やがて合併が繰り返
され、寡占状態になっていきます。その一方で、保険の種類上からも患者は
自分で病院を選ぶことができなくなっていきます。

 日本でも検討されているカルテの一本化は患者にとってメリットにもなる
と宣伝されていますが、自由に病院を選択できなくなる仕組みとぴったり一
致してくるのです。

 このように医療に市場原理主義がはたらき、保険までもが民間化すると、
リスクの大きい人を保険会社は排除するようになり、遺伝子マーカーチェッ
クで雇用までも拒否されるということが起きてきます。

 その結果、無保険者が増え、重症になって初めて病院に行くという事態に
なります。そして保険がないため、救急医療で診てもらう(アメリカでは救
急の場合、無保険や保険の種類によって治療拒否などがおこなわれていたが、
人道上問題であると非難され、緊急治療だけはすべてを受け入れることになっ
た。しかし、すぐさま別の病院に転送される。その場合、営利を目的とした
病院ではきちんとした治療がされないので死亡率が高い)事態になっている
のです。

 このようなことから、現在、アメリカの医療費は異常なまでに高いにもか
かわらず、乳児死亡率は先進国のなかでももっとも高いという状態です。こ
れが市場原理主義の「迷走するアメリカ医療」の実態なのです。
                          (次号につづく)

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 川田議員から新刊のお知らせ
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 本日(4月18日)、講談社より『貧乏議員 国会「イビリの掟」を笑う』
(ISBN4-06-211264-7 1500円+税)というタイトルの本が発売されます。当
選から1年半、秘書問題やさまざまな疑惑に揺れる永田町の裏側を一刀両断。
この本で初めて語る裏話、永田町の常識はやっぱり非常識だった!!

「議員だけど議員らしくなりたくない、そんな私が背伸びをせずにやってき
た1年半です。一生懸命やったつもりが後から考えると笑ってしまう話も…。
気軽に読める1冊に仕上がっています。ぜひ政治の裏側も知っていただき、
一緒に新しい流れをつくりましょう」(川田悦子)

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 「インフルエンザ予防接種について」
 瀬古由起子(衆議院議員・共産党・東海)
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 以前、インフルエンザに関する質問に、瀬古議員が答えたところ、質問者
から次のようなメールが届きました。

「インフルエンザ予防接種についての質問をした者です。瀬古さんに丁寧に
答えて頂いてうれしいです。『ヴィーナスはぁと』っていいですね! 海外
のインフルエンザ予防接種のデータ、見解、政策など、もうちょっと調べて
みます。高齢者の重症化の防止には効果が認められる、っていうのはどうい
うデータがもとなのかな?」
 それに対する瀬古議員の回答です。

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 高齢者の予防接種の重症化防止効果に関する論文
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 遅くなりました。高齢者の予防接種の重症化防止効果については次の文献
があります。必要ならお送りいたします。

(1) インフルエンザワクチンをめぐる論点
  総合臨床Vol.46No11 廣田、加地

(2) 高齢者におけるインフルエンザワクチンの効果
  JAMA(日本語版)廣田、加地 訳
  JAMA272:1661−65、1994
  原著者 Govaert ThME、et

(3) 高齢者におけるインフルエンザワクチンの効果と安全性
  日本臨床55巻10号 池松、柏木

(4) MMWR Prevention and Contorol of
Infulenza
Recommendations of the Adovisory
Committee
on Immunization Practices (ACIP)

(5)インフルエンザワクチンの効果に関する研究
  平成9〜11年度 厚生科学研究費補助 神谷ら


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  「ヴィーナスはぁと」参加議員一覧
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「ヴィーナスはぁと」に参加してくださったのは、次の16名の方々です。
詳しいプロフィールを知りたい方、顔写真を見たい方は、ロゼッタストーン
ホームページで公開しています。⇒ http://www.rosetta.jp/

 ◇衆議院
  川田悦子 (無所属・東京)  瀬古由起子(共産党・東海)
  武山百合子(自由党・北関東)  松島みどり(自民党・東京)
  水島広子 (民主党・栃木)  山内惠子 (社民党・北海道)
  山口わか子(社民党・北陸信越)

 ◇参議院
  有村治子 (自民党・比例)  井上美代 (共産党・東京)
  岡崎トミ子(民主党・宮城)  小宮山洋子(民主党・比例)
  千葉景子 (民主党・神奈川)  八田ひろ子(共産党・愛知)
  広中和歌子(民主党・千葉)  福島瑞穂 (社民党・比例)
  吉川春子 (共産党・比例)

                         計16名(敬称略)


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  編集後記
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
 「ヴィーナスはぁと」には、時々、事務局あての質問も寄せられます。
「なぜ辻元さんは、参加していなかったのか?」「どうして公明党の議員が
いないのか?」「ほかの女性議員に参加の呼び掛けをしないのか?」など、
複数の方から質問がありました。

 「ヴィーナスはぁと」創刊の際は、同じ内容のFAXを閣僚を除く全女性議
員に送り、あとで参加の意志を確認しました。結果的に参加を希望してくれ
たのが、いまのヴィーナス議員の方々です。

 すでに3名がリタイアしてしまったことからもわかるように、日常の業務
の合間に定期的に原稿を書くのは、多忙な国会議員にとって負担の大きい作
業です。
 それだけ、国民に訴えたいものをたくさん持っている方々だと思います。
将来的に、もう一度、他の議員に呼び掛けることもあると思いますが、しば
らくは、このメンバーで続ける予定です。どうぞ、応援をよろしくお願いし
ます。

(ロゼッタストーン・弘中百合子)

ご意見、ご質問はvheart@rosetta.jpまでお願いします。


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■次号予告
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次回はひきつづき「医療問題」をお届けします。ご意見、ご質問、お待
ちしております。

  ◆川田悦子 (無所属)
  ◆山口わか子(社民党) ほか


※回答議員は変更になる場合もあります。

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女性国会議員メルマガ『ヴィーナスはぁと』
 編集長:ロゼッタストーン 弘中百合子
 発行 :株式会社ロゼッタストーン
     (〒171-0021 東京都豊島区西池袋5−27−9−101)
Copyright(C)ロゼッタストーン 許可無く転載することを禁じます
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