■ 前回までのあらすじ ■
 
18世紀、ブリタニア。『緑の目の吟遊詩人』 という伝説の男に会うため、女は森の中を歩 いていた。うっそうと茂る森をぬけ、女はつ いに男を見つける。緑の鳥にかこまれた男は 非常に美しく、その竪琴の音は天上の音楽の ようであった。
 しかし、詩人であるにもかかわらず、男は 口をつぐんだまま。狂気をやどした女は男と 取り引きをし、歌わせることに成功するが、 女は2度と森をでることはなかった…
 
 
もどる 次へ