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「ヴィーナスはぁと」100号記念交流会
photo2001年11月に創刊した女性国会議員メルマガ「ヴィーナスはぁと」も、10月16日で、ついに100号を迎えました。

ロゼッタストーンでは、これを記念して、10月8日、有楽町にある日本外国特派員協会(通称外国特派員クラブ)で、 「ヴィーナスはぁと」100号記念交流会を開催しました。会場は、夜景がとてもきれいでした。
参加議員は、有村治子議員(自民党)、小宮山洋子議員・ 広中和歌子議員・千葉景子議員・岡崎トミ子議員(以上民主党)、福島瑞穂議員(社民党)、 吉川春子議員・井上美代議員(以上共産党)の8名。衆議院の解散直前だったため、衆議院議員の参加は、小宮山議員だけでした。 また、有村議員は、臨月の身で出席してくれました。

photo総勢約70名の立食パーティは、読者とヴィーナス議員との質疑応答で大変盛り上がりました。
ヴィーナス議員には、それぞれ短いスピーチのほか、参加者からの質問に回答してもらいました。
「女性で損だったこと得だったこと」「プライベートと仕事をどう両立させているのか」「死刑制度になぜ反対するのか」 「上手な自己アピールをするには、どうしたらよいか」「夫婦別姓はいつ実現するのか」「戦争にどうやって反対していくつもりか」 「自由党と民主党が合併したら何が変わるのか」など、質問は多岐にわたりました。

また、歓談タイムには、議員と参加者、あるいは参加者同士で、話に花が咲いていました。 ヴィーナス議員たちのことは「先生」と呼ばずに、気軽に話しかけてくれるようにお願いしました。

photo最初は、ヴィーナス議員に前に出てもらって、質疑応答という形をとっていましたが、パーティの最後になると、全員が自然に円になりました。
赤ちゃんを抱いた男性が「この子を戦争に行かせたくない。日本の将来は大丈夫なのだろうか」と質問。
最後まで残っていた自民党の有村議員、民主党の小宮山議員、社民党の福島議員がそれぞれの立場から、有事立法などについての考えを話してくれました。
和やかな雰囲気のなかで、それぞれの考え方の違いを知ることができるのは、超党派「ヴィーナスはぁと」のイベントならではだと思いました。

交流会のあと、参加者にアンケートを取りました。意見をいくつかご紹介します。

議員の方々の『顔を見ながら、意見を聞く』ことのすばらしさを、実感いたしました。
やはり、表情がじかに見えるということは大切なことだと思いました。
また、言いたいことのごく一部とはいえ、直接意見を言える機会を得られたことは、貴重な経験でした!
とにかく、今回の出席者は、議員らしくなく、普通の人という感じを持ちました。この感覚がとにかくよかった。
それから、何よりも、一般の出席者と話をしていて気づいた点ですが、特定政党につながっていないようなので出席してみた、と言う人の声が少なからずあった点です。 脱政党が時代の潮流であるとすれば(政党の重要性を否定するものではないが)意義のあるイベントでした。
国会議員と一般市民がどのように交流したらよいか、市民の声を反映した政治をこの国でも実現できるかどうかなどの課題に、 短い時間ながら一つのあり方を見ることができた気がします。
利権にまみれた議員や世襲議員たちによる「数の力」ではなく、一人一人の議員と一般市民にも政治を変えより良い社会に変えていく力が確かにあることを改めて信じ直すことができました。


参加者は、ヴィーナス議員と直接話ができたことを喜び、ヴィーナス議員は、実際にどんな人がメルマガを読んでくれているのかがわかってよかったと、 それぞれに満足度の高いイベントでした。

スタッフも実際に読者と顔をあわせるのは初めてでしたが、参加者のレベルの高さ、マナーのよさを誇りに思いました。

あまりにも好評だったので、また、こういう機会を設けたいと考えています。そのときは、ぜひ、みなさまも参加してくださいね!
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