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2002年1月10日発行(毎週木曜日配信)
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          女性国会議員メルマガ『ヴィーナスはあと』 第8号

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  ***   ***  明けましておめでとうございます。
 *****v*****  「ヴィーナスはぁと」は超党派の女性国会議員が集まり、
 ***********  情報を発信していくメールマガジンです。今年もご愛読
  *********  今年もご愛読よろしくお願いします。
   *******  今回からは、毎回テーマを決めて、みなさんからの質問に
     ***  回答していきます。基本的に、1テーマを2週にわたって取
      *  り上げますので、1週めの内容を読んで、新たな疑問がわいて
    きた人は、どうぞご遠慮なく質問をお寄せください。


◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  目次
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
 ■「選択的夫婦別姓制度」について

  回答者

  水島広子議員(民主党)  吉川春子議員(共産党)
  福島瑞穂議員(社民党)  千葉景子議員(民主党)

 ■「ヴィーナスはぁと」参加議員一覧

 ■編集後記


◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  「選択的夫婦別姓制度」について
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

「選択的夫婦別姓制度」というのは、希望すれば、夫と妻がそれぞれの姓
をなのることができるという制度。昨年8月に公表された内閣府の世論調査
では、この制度に賛成する人が、反対する人を初めて上回りました。
ちなみに、ロゼッタストーンが昨年秋実施したアンケート調査では、選択
的夫婦別姓制度に「賛成」が62.6%、「反対」は17.3%、「どっちでもいい」
が12.1%、「わからない・無回答」が8.0% という結果でした。(ロゼッタ
ストーンホームページ「ミニ世論」で結果を公開しています
http://www.rosetta.jp )。女性の回答者が多いためか、政府の調査よりも、
圧倒的に「賛成」が多くて驚きました。
ただ、「夫婦の姓が違うこと」や「親と子供で姓が違うこと」に抵抗を感
じる人もまだまだ少なくはありません。 今回はそんな読者からの疑問に、
「選択的夫婦別姓制度」の導入に熱心に取り組んでいるヴィーナス議員が回
答します。
■◇■==============================================================
Q1:何故、家族は一つの姓ではいけないのでしようか。民法は女性に対し
て姓を変更しろとは全く強制はしていません。夫婦の一方の姓を選択してく
ださいと言っているだけです。私は、夫婦・家族は一つの姓であるべきと思
います。ちなみに、諸外国で夫婦別姓を採用している国は、そもそも家族制
が強くて、外の人は伝統ある家族の一員としては認めないために、別姓の制
度を採っているのですが。歴史と伝統及び外の人を引き入れる良き風土を持
つ我が国には相容れないのではないでしょうか。
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A:
●水島広子(民主党)
「同姓を望む人にとって、なんら悪い影響はありません」

それぞれの家族には、それぞれの事情があるわけですから、姓が一緒の方が
幸せな家族、逆に、姓が別(本当は姓が別か同じかはどうでも良くて、改姓
するかしないかが重要な問題なのですが)でないと困るという家族もあるの
です。別姓が認められるようになっても、同姓夫婦にとって、なんら悪い影
響はありません。「夫婦・家族は一つの姓であるべき」とお考えの方は、こ
れまで通りそうされればいいだけのことです。
 「夫婦は一方の姓を選択してください」という決まりは、姓が変わると困
る人にとっては死活問題です。これは、男性、女性に関わらず言えることで
す。  諸外国の中で日本の参考になりそうなモデルとして、70年代以降、個人
の尊重と男女共同参画の観点から新たに選択的別姓制を採用した国々(欧米
先進国の全部の国々)を私は挙げたいと思います。夫婦のあり方を一つの枠
にはめ込むような仕組みを続けている限り、様々な社会的な病理が生じます
し、個人の能力を十分に発揮できる土壌は芽生えていかないのではないかと
思います。日本が欧米先進国になかなか追いつけないのは、その辺の事情と
も無縁でないような気がします。韓国、中国などの「伝統的夫婦別姓」の
国々は、家族のあり方を一つの枠に当てはめるということから、ここではあ
まり参考にならないでしょう。

●吉川春子(共産党)
「一つの考えに統一することは、別の考えを排除すること」

 民法は女性に対して「姓を変えよ」とは言っていなくとも、夫婦同姓を強
要していますので、現実の力関係でまだまだ女性が弱い立場にある社会では
95%以上の女性が男性の姓になるのです。夫婦は一つの姓であるべきだとい
う考えの人がいても当然ですが、それで不便を味わっている人や、別の考え
の人もいるのです。一つの考えに統一することは、別の考えを排除すること
です。強制力のある法律でそういうことをすべきではないと考えます。

●福島瑞穂(社民党)
「夫婦同姓を強制しているのは、世界でもまれな制度です」

 誤解があると思います。 まず、夫婦別姓こそは、日本の文化・伝統です。
歴史と伝統を考えれば、夫婦同姓の強制はあわないのです。
 夫婦同姓を強制しているのは、世界でも稀な制度です。結婚をするときに、
どちらか一方が必ず姓を捨てなくてはならないのは、世界でも稀な制度であ
ることをぜひ知っていただきたいと思います。
 諸外国の制度が、夫婦別姓、あるいは、選択的夫婦別姓をとっている理由
は、いろんなものがあると考えられます。家族の一員にしたくないと言う場
合もあるかもしれませんが、欧米の選択的夫婦別姓の考え方の根っこには、
選択肢の幅を認めて、いろんな人が生きやすくなるようにということが込め
られているのではないでしょうか。

●千葉景子(民主党)
「姓を異にする親子や兄弟姉妹のケースはいくらでもある」

 もちろん家族は一つの姓でもかまいません。しかしその家族とは何を指す
のでしょうか。親子でも、兄弟姉妹であっても現行法上、姓を異にするケー
スはいくらだってあります。
 諸外国で夫婦同姓を強制している国はごくわずかです。ご指摘の例は韓国
などの制度ですが、姓を変えないのはその通りですが、家族の一員として認
めないというわけではないと思います。


■◇■==============================================================
Q2:法律の問題、特に現在の「相続に関する立場」をどう考えているので
すか。
--------------------------------------------------------------------
A:
●福島瑞穂(社民党)
「法律婚のなかで別姓なのだから、法律効果はまったく同じ」

相続の問題も含めて何も問題はありません。選択的夫婦別姓が法制化され
れば、法律婚のなかで別姓なのですから、相続も認められます。
法律婚のなかに、同姓と別姓があり、名前の点だけが違うだけで、後の法律
効果は、全く同じです。

●千葉景子(民主党)
「姓が異なるからといって相続の権利を失うわけではない」

姓と相続とは全く別の問題です。現行法上でも姓が異なるからといって相
続の権利を失うわけではありません。

●水島広子(民主党)
「相続と姓の問題には、直接的な関係はありません」

選択的別姓制が実現されても、相続に関しては特に問題は起きないと思い
ます。現に今でも、結婚により改姓した娘も(姓の違う)実家の遺産を相続
しているわけですし、相続と姓の問題とに直接的な関係はないのではないで
しょうか。


■◇■==============================================================
Q3:戦後家族制度が廃止されたとは言え、祖先からの墓の継承については、
どう考えているのですか。
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A:
●吉川春子(共産党)
「お墓の管理は、条件のあう人がやったほうがよいのでは?」

 民法はこの点でも家族制度を引きずっていますし、一人っ子同士の結婚は
やはり問題が出てきます。こうした中で、お墓についても考えが多様化して
います。
 我が家の例ですが、長男である夫の故郷のお墓は実姉が管理していました。
姉亡き後、夫は埼玉にお墓を建て分骨し、故郷の墓は従弟に譲りました。長
男のもととはいえ、見知らぬ土地に分骨されて両親は戸惑っているか? な
んて考えています。墓の管理は条件のあう人がやればよいのではないでしょ
うか。

●千葉景子(民主党)
「現行法上、お墓は姓に関係なく、慣習に従って承継されます」

 現行法上祭祀の承継は、姓の相続とは別に慣習に従って承継されるものと
なっています。(民法897条参照)

●水島広子(民主党)
「一つの姓の墓を継承したいと希望する人を妨げることはない」

 墓を継承する、しないは、同姓、別姓と関係ないと思います。姓は同じで
も、先祖の墓を継承しない人も増えています。墓のあり方と、姓のあり方と
は、それぞれ異なる価値観の問題なのではないでしょうか。いずれにしても、
選択的別姓制が実現しても、一つの姓の墓を継承していきたいと希望する人
を妨げるものではありません。

●福島瑞穂(社民党)
「姓が変わったために、実家のお墓を継げなくて困る人もいます」

 お墓の継承と氏は、全く法律上は関連していません。ですから、選択的夫
婦別姓が認められるようになったらお墓の継承に困難が生ずるということは
ありません。
 むしろ現在、結婚して姓を変えた女性が実家の墓を継げなくて困っている
ことも、ぜひ知って下さい。
 また、少子・高齢化の時代。個人墓も増えています。これからお墓のあり
方も変わってくるのではないでしょうか。


■◇■==============================================================
Q4:成人前の子供の視点で、どの程度、調査し又調査し続けているのでしょ
うか。
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A:
●千葉景子(民主党)
「姓が異なるからといって、愛情が欠けるわけではない」

 親子で姓が異なると、愛情に欠けるとか、いじめにあうとかいう問題でしょ
うか。それは姓とは全く別の問題です。父子で構成される家族、母子で構成
されている家族、親が離婚した子ども、両親ともにかける家族等、家族の形
は多様です。違いを認め尊重し合う社会をつくることこそ重要なのではない
でしょうか。
 調査については、何を問うのか質問からは明らかではありませんが、子ど
もを対象にした調査があるかどうかはわかりません。

●水島広子(民主党)
「家族のことは、それぞれの家族で最良の方法を選ぶべき」

 そういう調査があるという話は聞いたことがありません。また、そのよう
な調査にあまり意味があるとも思えません。子どものこと、家族のことは、
各家庭で最良の方法を選べば良いわけですから、「全体の意向」を調査し、
それに(事情のそれぞれ違う)各家庭が従わなければならないとしたら、そ
れは、各家庭の構成員を追いつめ、そこで育つ子どもたちに悪影響を与える
以外の何ものでもないでしょう。
 また、しばしば引き合いに出される「子どもがかわいそう」論ですが、
中国のように原則別姓の国では、親が別姓であることをもって「子どもがか
わいそう」ということにはならないものです。つまり、ことの本質は、「親
の姓が別々であること」ではなく、「ふつうの家族と違うこと」にあるので
しょう。このような発想こそ、日本の悪しき「横並び価値観」であり、いじ
めの根底にあるものだと思います。自分と異なる他人を認めていく寛容さが、
日本に何よりも必要とされていることですし、子どもたちにも教えていきた
いものです。

●福島瑞穂(社民党)
「夫婦別姓カップルの子どもには、何の問題もありません」

 子どもたちに意見を聞いて、書いてもらうということを市民団体でやりま
した。特に、なんらかの形で(事実婚や通称使用)夫婦別姓をしているカッ
プルの子どもたちの意見を聞きました。何の問題もありません。わたしの子
どももごく自然に生活をしていますし、いじめなどもありませんよ。
また、これからは、もっと変わっていくでしょう。選択的夫婦別姓が法制化
されたほうが、別姓カップルの子どもは、より生きやすくなるでしょう。

●吉川春子(共産党)
「子どもの選択権は、大切にしたいことのひとつです」

 夫婦別姓の導入にあたって大切にしたいことの一つは子どもの選択権です。
妻と夫、どちらの姓を名乗るのか、それは何時決めるのかなど、社会と夫婦
の愛情、環境を整える中で、よりよい方法を探っていきましょう。野党案に
こだわる必要はないのです。女性の幸せが子どもの幸せにつながるように心
から願っています。


■◇■==============================================================
Q5:職業を持った女性を基準に夫婦別姓を捕えているのではないか。私の
周囲では(職場の女性や知人の女、主婦はほぼ全員)結婚して姓が変わる事に
ついて、寧ろ結婚の喜び(一種の自慢)を持っています。議員が言う20代、
30代の反対は、結婚していない人達のみの手前味噌のアンケート調査では
ないのか疑います。
--------------------------------------------------------------------
●水島広子(民主党)
「自分の姓を失うことに、耐え難い喪失感を抱く人もいる」

 結婚して姓が変わることを「喜び」と感じられる方ももちろんいるでしょ
う。でも、専業主婦であっても、長年慣れ親しんだ自分の姓を失うことに耐
え難い自己喪失感を抱く方もいらっしゃるのです。後者の方がもしかしたら
少数派なのかもしれませんが、それでもその方たちが苦痛と感じる以上は苦
痛なのです。
 職業を持っている人、持っていない人、どちらも、姓を変える喜びを感じ
る人は変える、姓が変わると困る人は変えない。ただそれだけの制度だと思
います。
 アンケート調査で注目すべきなのは、「自分は結婚したら同姓にするけれ
ど、別姓にしたい人は認めても良い」という意見が多かったことです。人は
それぞれ生まれ持ったものも抱えている事情も異なります。自分が「喜び」
と感じることであっても、他人にとってはそうでない場合もあるのです。今
回のアンケートの結果を見て、日本もそろそろ「みんな一緒じゃなきゃ、い
やだ」という幼児的国家から脱却しつつあるのかな、と少し明るい気持ちが
します。
 私はもともと精神科医ですが、一日精神科の診察室に座ってごらんになる
と、一つの価値観を押しつけられることが人をどれほど追いつめるか、痛い
ほどよくおわかりになると思います。

●吉川春子(共産党)
「一人っ子同士の結婚が増え、家制度にこだわる人も別姓派に」

 現在働く女性が多くなり、夫婦別姓のほうがいいことは明らかです。でも
家庭にいる人が夫婦別姓を望まないともいえません。少子化で一人っ子同士
の結婚が増え、家制度にこだわる立場の人も別姓の支持者が増えていると聞
きます。また結婚して姓が変わることに喜びを感じる人は(何故喜びと感じ
るのかよく理解できませんが)、姓を変えればいいのです。選択的夫婦別姓
は同姓夫婦を排除しないのです。そうしたあらゆる立場の人の権利や希望を
尊重しようというのが民法改正の趣旨なのです。

 「民法が変わらないなら事実婚でいたい」という若い方の意見に時代の進
歩を感じます。 私は結婚する時、何の疑いもなく夫の姓に変更しました。
1960年代に大学で憲法や民法を勉強したはずなのに、本質的なことを学ばな
かったと反省しています。
 日本は第2次世界大戦後、男女平等の憲法とそれを具体化する民法(家族
法・相続法)になり、家父長制は終了しました。しかしそれは家庭の民主化
の第一歩に過ぎず、国民多数が「選択的夫婦別姓に賛成」まで五十年を要し
たわけです。

 日本共産党は、民主党、社民党と一緒に民法改正案を提案しています。内
容は、(1)選択的夫婦別姓、(2)待婚期間を百日に短縮する、(3)婚姻年令を男女
とも18歳にする、(4)非嫡出子の相続差別をなくし平等にする。等となってい
ます。
 家族法・相続法はまだ家父長制の残滓(ざんし)をひきずっており、家庭
内で男女平等を実現するためには、民法と諸法規の改正が必要です。婚姻と
離婚、非嫡出子の相続分の差別、親権に含まれる懲戒権、扶養の義務等々
・・。家庭の民主主義もこれからなすべき課題が山積しています。選択的夫
婦別姓はその象徴だと思います。

●千葉景子(民主党)
「別姓の制度ができるまで、結婚を待っている人もいます」

 私たちが提案しているのはあくまでも選択的夫婦別姓の制度です。同姓を
望むことを否定するものでは全くありません。また、20代、30代で別姓
の制度ができるまで結婚を待っているカップルが多数いることも事実です。
いずれもが幸せになれるように、選択制をと主張してきたものです。

●福島瑞穂(社民党)
「30代の女性でこの制度に反対する人は1割以下です」

 世論調査は、男女・働いている・働いていないに関係なく、20代・30
代では圧倒的に賛成が多く、特に、30代の女性のなかで選択的夫婦別姓に
反対する人は、1割を切っています。そして、重要なことは、この問題が
「選択制」だということです。「夫の姓になりたい」というのも全然かまわ
ないのです。他の年代の人たちでも賛成が増えています。幸せの形は、いろ
いろあっていいと思いますよ。今、法制化されていないために困っている人
が一杯いることをぜひ知って下さい。


◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  「ヴィーナスはあと」参加議員一覧
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
「ヴィーナスはあと」に参加してくださったのは、次の18名の方々です。詳しいプ
ロフィールを知りたい方、顔写真を見たい方は、ロゼッタストーンホームページで公
開しています。⇒ http://www.rosetta.jp/

 ◇衆議院
  川田悦子(無所属・東京)  瀬古由起子(共産党・東海)
  武山百合子(自由党・北関東)  中林よし子(共産党・中国)
  松島みどり(自民党・東京)  水島広子(民主党・栃木)
  山内惠子(社民党・北海道)  山口わか子(社民党・北陸信越)

 ◇参議院
  有村治子(自民党・比例)  井上美代(共産党・東京)
  岡崎トミ子(民主党・宮城)  小宮山洋子(民主党・比例)
  千葉景子(民主党・神奈川)  西山とき子(共産党・京都)
  八田ひろ子(共産党・愛知)  広中和歌子(民主党・千葉)
  福島瑞穂(社民党・比例)  吉川春子(共産党・比例)

  計18名(敬称略)


◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  編集後記
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
「選択的夫婦別姓制度」についてのQ&Aは、いかがでしたか? 次週は、
今回掲載しきれなかった意見を紹介します。今回の意見についての質問が
寄せられれば、それについてもお答えします。(すべてのご質問には対応
できないかもしれません)

次のテーマは、「日本のテロ対策について」です。(1月24日・31日)
いつ、どこでテロが起きるかもわからないご時世、日本の危機管理能力を危
ぶむ声が聞かれます。また、テロ対策という名のもとに争いが繰り広げられ
ることを懸念する人たちも多いようです。
テロ対策について、みなさまからの率直なご質問をお待ちしています。

 ご意見、ご質問は vheart@rosetta.jpまでお願いします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■次号予告
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次回は「選択的夫婦別姓制度」の後編です。

◆松島みどり(自民党)
  「選択的夫婦別姓制度に関する自民党の現状」

◆小宮山洋子(民主党)
  「通称使用を広げるだけでは、なぜ不十分なのか」

          ほか


===========================================================================
女性国会議員メルマガ『ヴィーナスはぁと』
 編集長:ロゼッタストーン 弘中百合子
 発行 :株式会社ロゼッタストーン
     (〒171-0021 東京都豊島区西池袋5ー27ー9ー101)
Copyright(C)ロゼッタストーン 許可無く転載することを禁じます

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