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2003年3月15日発行
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          女性国会議員メルマガ『ヴィーナスはぁと』第69号(臨時増刊号)

  ***   ***    パソコントラブルにより、予定していた原稿を
 *****v*****  お届けすることができず、みなさまには、大変、
  *********  御迷惑をおかけしました。原稿を再送してもらった
   *******    ので、臨時増刊号を発行することにしました。
     ***    せっかくなので、前回話題にのぼっていた議員年金に
      *     関して寄せられた、読者の声もご紹介します。

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  目次
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■「沖縄はまるで全島がアメリカの最前線基地化」
  山口わか子(衆議院議員・社民党・北陸信越)

■「ママさんスチュワーデスについての御質問にお答えします」
  瀬古由起子(衆議院議員・共産党・東海)

■「議員年金」についての読者の御意見

■ 編集後記

■ 「ヴィーナスはぁと」参加議員一覧

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 ●大特集「明日の家族」
  岡崎トミ子議員が「女性の年金」、山口わか子議員が「高齢者介護」、
  井上美代議員が「子育て政策」、千葉景子議員が「司法改革」について
  語っています。詳しくはホームページをご覧ください。
  http://www.rosetta.jp
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 「沖縄はまるで全島がアメリカの最前線基地化」
              山口わか子(衆議院議員・社民党・北陸信越)
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再びいのちの危機にさらされようとしている沖縄県民

■社民党が沖縄米軍基地へ調査団派遣

 あの小さな沖縄に何と米軍の基地が33箇所もあるのですからここはアメリ
カ?とさえ錯覚を覚える沖縄での一日でした。

 嘉手納基地の道路に安保の見える丘があります。その上にたったときあま
りの広さに目を疑いました。東洋一の米軍基地、羽田空港の二倍、嘉手納町
の面積の83%を占領しているというのですから私たちの町では到底考えられ
ません。基地の外は道路で、その外はもう海、わずか数10メートルのところ
に折り重なるように民家がぎっしり建ち並んでいるという異様な風景に沖縄
の人たちの不安や怒りがよくわかったような気がします。

 2月18日私を含めて4人の国会議員が沖縄の米軍基地を視察しました。ちな
みに日本にある米軍基地は89箇所で面積は313平方キロメートルで、そのう
ちの75%が沖縄に集中しているのです。しかもあの狭い沖縄に42の米軍基地
があるというのですからどこへ行っても必ず基地があり、特に美しい海に面
したところは基地に占領されているという第一印象でした。

 米軍は2万9020人(家族を含めると5万2594人)ですから、どこを歩いても
アメリカ人、ここはどこの国?といった異様な光景でした。

■沖縄米軍基地の特徴

 沖縄米軍基地の最大の特徴は、海兵隊で、中心の任務は真っ先に敵陣に侵
攻し、後続部隊の足場を確保することだそうです。アメリカは、アフガニス
タンやイラクといった攻撃を成功させるための特殊部隊をここ沖縄に常駐さ
せているのです。

 また、地球の半分をカバーする地域への攻撃が可能となるばかりか、弾薬
や物資を補給する任務もあり、各所に弾薬庫や県民の目を避けてミサイルや
弾薬類を運搬する地下道も設けられており、核爆雷の保管や組み立てもでき
る場所もできているというのですから背筋が寒くなります。

 地球規模の米空軍の再編成で、世界一となった第18航空団がここ嘉手納基
地に駐留しています。主力戦闘機であるF15が3個中隊54機、極東ではこ
こだけ配備されているF3A早期警戒管制機が3機、特殊偵察機RC135、空中
給油機KC135が15機等など、まだ他にも戦闘機や運送機、ヘリコプターな
ど、とにかくこれほど膨大な規模の基地は他国にもあまり無いそうです。

 ちょうど私たちが視察している前で立て続けに戦闘機が離陸していきまし
たが、その騒音は隣の人と全く会話ができないほどの物凄さで、鼓膜が破れ
てしまうのではないかと思うほどでした。

 ホワイト・ビーチという基地は中に入れず高台に立って全貌を見ました
が、ここには桟橋が2本あり、時々原子力潜水艦が入港すると現地の人が
言っていました。しかし通報も不十分で特に9月11日の同時多発テロ以来米
原子力潜水艦の出入国の事前通報は非公表措置がとられているというので
す。地元住民の不安は大変なものです。

■イラク攻撃にさらされる沖縄

 嘉手納基地で説明を受けたのですが、もうすでにこの基地からイラク周辺
に偵察や情報収集に出発しているというのです。沖縄を含む日本での米軍基
地の役割は、朝鮮や中国はもちろんですが、ロシア、北東アジアなど地球の
半分を視野に入れた攻撃の基地となっていることもわかってきました。

 今日本ではイラク攻撃に支持を表明したり、北朝鮮からの地対艦ミサイル
発射に大騒ぎをしていますが、逆にイラクや北朝鮮の側から見れば、日本に
ある米軍基地から桁違いのミサイルの脅威を受け続けているのです。

 つまり圧倒的なミサイルの優位性を保っているのはむしろ日本の側にあ
り、米軍の核弾頭をつけたミサイルがすでに日本で200発も配備されている
と言う話も聞きました。有事となれば射程2200キロメートルの核弾頭型ミサ
イルが日本に頻繁に寄港する米攻撃型潜水艦から発射される態勢ができてい
るのだそうです。

■私たちの税金で米軍に手厚い支援=思いやり予算

 今回の視察目的のひとつにこの思いやり予算がどのように使われているか
を見てきたいと、キャンプシュワブと嘉手納基地を見てまわりました。

 目にしみるような美しい辺野古に面したキャンプシュワブでは、兵舎や食
堂を見学しましたが、食堂は最近の建設でしたから豪華でとても自衛隊には
無いだろうなどと、想像しながらこの食堂で昼食をとりました。日本政府は
アメリカに対しここまで優遇しなければいけないのでしょうか。

 そのほか映画館や図書館、スナック、バー、ビリヤードなどもあり、これ
らの日本が出す予算は2001年度で約2573億円に達しました。他の米軍駐留経
費も含めると約6500億円にもなります。米軍45000人で割ると1人当たり1400
万円にもなります。

 基地の説明では「日本の基地は大変居心地は良い、充分満足している。沖
縄の基地を閉鎖する気はない」といっていました。これほど手厚い支援をし
ている国は他には無いのでしょう。

■アメリカのイラク攻撃は再び沖縄に不安と経済危機をもたらします。
絶対にイラク攻撃反対の声をあげましょう

 冷戦構造が終わり、世界では平和への流れが加速しています。現にアメリ
カでも米西海岸やハワイ・グアムに及ぶまで冷戦終結によって基地は大幅に
削減されたと社民党の今川議員は言っています。

 にもかかわらず在日米軍の主要基地の閉鎖はゼロです。普天間基地は全面
返還が合意されましたが施設の返還は無く、移転が条件であり、しかも名護
市にあるあのジュゴンの生息地、辺野古の海を埋め立てて建設するというと
んでもない計画が実行されようとしています。

 沖縄県民は当然反対をするなかで、新基地建設と引き換えに地域振興費を
大判振る舞いするというアメに、基地から開放される地域と新たな基地負担
を強いられる地域との間に深刻な分断もおきていると聞いています。戦争を
拒否し平和に暮らしているはずの日本で沖縄だけ何故?まるで戦争状態で
す。

 今でも米軍の女性に対する暴行や、自動車事故による死亡事故など少しも
改善されない中で苦しむ沖縄県民、騒音に悩まされノイローゼになる人々が
居るのに日本の政府は何もしません。

 さらにアメリカのブッシュがイラクを攻撃すれば、日本の自衛隊が米軍基
地の警備に入るそうです。道行く人々に銃口を向けて警備している姿を見せ
付けられる沖縄が、あの同時多発テロと同じ状況がおこることは誰でも想像
ができます。沖縄県民の命を保障することはイラク攻撃に反対することで
す。

 沖縄を始め基地を抱えている地域住民の命の安全を保障するためにも、イ
ラクへの攻撃に反対しましょう。


◇■================================================================
 「ママさんスチュワーデスについての御質問にお答えします」
             瀬古由起子(衆議院議員・日本共産党・東海)
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(読者からの質問)

■瀬古議員の「日航のママさんスチュワーデス」の投稿について

 第67号の瀬古議員の「抽選で子育てが選ばれるなんて・・日航のママさん
スチュワーデス」について、よく理解できない箇所がございましたので質問
させていただきたく存じます。

 文中、「現在約100名いる日本航空の深夜業免除者を75名を上限に無
作為の抽選で選出する」とありますが、これは深夜業免除者を<75名増や
して175名にする>という意味でしょうか。それとも<現在の100名か
ら25名減らして75名を残す>という意味なのでしょうか。あるいは<現
在の100名を白紙にして、新たに全対象者の中から75名を選ぶ>という
意味なのでしょうか。

 また、「75名といっても、以前から免除されている人は継続しますか
ら、新たに免除されるのは、多くて20数名、実際に数名だけが新たに選ば
れる」ともございますので、人数についてよりわからなくなってしまいま
す。

 次に、タイトルに「抽選で子育てが選ばれるなんて・・」とございます
が、タイトルの主旨をよく理解できません。日本航空は子育てを抽選するの
ではなく、子育てに適した勤務時間で働きたいという深夜業免除者を抽選す
るのだと思いますが、このタイトルでは意味がわかりません。

 なお、私は日本航空の労働システムについて知識がございませんが、深夜
業免除者というのは子育てをしている社員にのみ適用される仕組みなので
しょうか。たとえば介護を要する家族の面倒を見ている社員などは、この深
夜業免除者の対象になるのか否かなどを注釈のような形で付していただける
とより理解が深まるのではないかと思います。

== == == == == == == == == == ==
(瀬古議員からの回答)

 およせいただいた質問にお答えします。
●問い合わせの「抽選で子育てが選ばれるなんて・・」というタイトルにつ
いて

 現在の「免除者」は、毎日帰ることができても、深夜から朝方が保障され
るだけで、多くの客室乗務員はギリギリのところで働いていて、この抽選に
はずれたら「辞めたい」「辞めざるを得ない」という人が多くをしめていま
す。結果として子育てをしながら働き続けられる人は限られてしまうので
す。

●「現在約100名いる日本航空の深夜業免除者を75名を上限に無作為の
抽選で選出する」という問題について

 育児介護休業法には、就学前の子どもがいる労働者で、深夜(午後10時
から午前5時)に保育できる同居者がいない場合、請求により深夜勤務させ
てはならない条項があります。

・4月には80人も深夜業免除請求拒否

 日本航空の場合、約800人が育児などの理由で休業中です。また深夜の
勤務を免除されている人が現在100人います。

 今までは、深夜勤務免除申請があれば、基本的に全員認められてきたので
す。
 ところが、突然会社は、4月から最高で75人しか認めないと労働者に通
告してきたのです。現在の100人のうち4月に引き続き深夜免除が認めら
れる人は60人います。「最高75人の枠しか認めない」という方針です
と、あと枠は15人しかありません。4月から新たに免除申請をしている人
は、100くらいいるそうですから100人から15人だけ抽選して選び出
そうというのです。(実際、4月には80人くらいが認められませんでし
た)

・法濫用

 ちなみに本来申請者に全員認めるのが基本であるにもかかわらず、会社が
「75人しか認めない」といえるのは、法律に「事業の正常な運営を妨げる
場合以外は(深夜に労働をさせてはならない)」という項があるためです。

 しかし「正常な運営」とは、「通常考えられる相当な努力をしなければな
らない」ことを前提としており、会社の合併による合理化は入らず、法濫用
といえます。

 結果として深夜勤務免除で子育てしながら働く女性は、抽選でえらばれる
ということになります。

・日航・厚労省や国交省に働きかけ

 この問題について、日本航空客室乗務員組合は、「子育てしながら働く道
を閉ざす」と会社にたいし計画の撤回を要求してきました。また、私も直接
日本航空に出かけ、撤回を申し入れ、国交省や厚労省には指導を要請しまし
た。

 また、日本共産党国会議員団として、社民党の皆さんとともに当局に働き
かけ、こうした取り組みで、3月6日、東京労働局は日本航空に対し、深夜
業免除の枠を拡大する努力とともに、免除制限する場合は合理的な方法をと
るよう求め、事実上抽選を否定する指導をしました。

・指導の内容は

(1)深夜業の制限を適用する労働者の枠の拡大に努力するとともに、枠から
外れた者に対する配慮を検討すること

(2)労働者を限定する方法については、緊要度の高い者を優先する等合理的
な方法が求められること

(3)恒常的に深夜業の制限を拒むことを前提に業務運営を行うことは問題が
あり、制限を希望する労働者が制限の適用を受けられるよう人員体制の整備
を速やかに検討し、実施すること

の三点です。

・指導を無視する日航

 会社側は東京労働局の指導をふまえたとして、客乗組合にたいし文書を示
し、無作為抽出にかえて緊要度による選定基準を策定し、選抜方式に変更し
ました。しかし、東京労働局から指導された内容を検討もしないまま、労働
者の声を無視して「75名」の枠を変更せず選抜を強行しました。そのため
に4月の申請者では、80名以上が深夜業免除請求を認められないという事
態になっています。

 同組合の飯田幸子執行委員長は、「指導はほぼ私たちが要望した内容で歓
迎している。しかし会社は、適用枠の拡大も、外れた人への対策も示してい
ない。指導も無視した対応に怒りを感じている。解決に全力をあげたい」と
話しています。

・「男女共同参画」が泣いてしまいます

「子育てしながら働きたい」「就学前の子育て中は、せめて深夜の勤務を免
除してほしい」という彼女たちのギリギリの願いも実現できない社会で政府
が大宣伝する「男性も女性も仕事と子育てを両立する男女共同参画社会」が
泣いてしまいます。

・「パンと権利と平和」を

 あたり前のねがいでも、声をあげなければ泣き寝入りです。しかしこの女
性たちのあたり前のねがいと行動の積み重ねが今日の世界の男女平等の大き
な流れをつくってきたのですね。

 今日は、「3・8国際婦人デー」でした。世界の歴史は女性の権利と平和
が不可分のものであることを刻んできました。

 今年の「『パンと権利と平和』の実現をめざす世界の女性たちの共同行動
の日」は、世界と日本の女性たちがイラクへのアメリカの攻撃開始を許さ
ず、平和的解決にむけた一大総行動の日となったのでした。

◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  「議員年金」について、読者からの御意見
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
●公務員の立場から

 前回の投稿を読み生活者の一人の目線で、私も同じ部分を書き出しておき
ました。

 私も地方公務員として働き定年となり5年になります。ただ今は年金受給
者ですし、夫とは32才に死別し、以来2人の子供を育て上げ、今は一人で
生活しています。

 ですから小宮山さんの考えておられることは、よくわかります。一般の公
務員でも皮肉に「いいわねいっぱい貰えて」といわれます。そのたび悲しい
思いを味わいます。

 共済年金の仕組みと厚生年金との(公務員と民間)の制度をもう少し説
明(本当は大差ないのですが)入ったほうがよろしいかと、誤解がとけるか
とかんじました。

 同一立場と見た場合一生懸命働いた後、なんの保障もないのは不安です。
今いい仕事をしていただくためにも、年金制度は必要だとおもっています。

●議員年金には賛成します

「議員が国民年金ではいけないのか、清廉の士がいた」、というが、議員を
辞めた後が不安では仕事に身が入らず蓄財に走る、汚職に手を出す、という
事になりかねない。

 めったにでない清廉の士のみが政治をやっているわけではない。議員年金
のみならず、現実の人間が全力を出し切れる仕組みを作る、有能な人が仕事
の金の心配をしながらもしかし老後のことまで考える必要なく取り組める環
境が必要だと思うし、それだけの貢献をする人だから有権者が国政を付託し
たのであり、それだけの貢献をした人が政治家の第一線を退いた後、議員年
金程度のものを貰うのは当然だと思う。だめな議員は有権者が選出しないの
で、議員年金がそのような人に支給される事はないのである。

 国会というわが国の国権の最高機関にあって力を尽くした人に対して、最
高に報いることは国として、国民として当然であるのに、議員年金程度のも
のが批判の対象になるのは、今の国会議員のレベルが低いように国民の目に
映っている、という事である。議員各位はもっと国家に対して建設的な提言
と政策を実践し、国の方向をリードしてもらいたいし、また、言動を律して
いただきたいと思う。

 同時に大きな貢献をしてもしなくても結果としての報酬には差をつけな
い、「結果の平等」という概念が如何に根強いかという事の表象であるとも
思う。これは、国全体のレベルを上げることに繋がらない、深刻な問題であ
る。もっと貢献と報酬の関係を明確にする必要がある。

●議員はなぜ、国民年金ではいけないの?

「私は、見直しをして、働きに応じて、議員にも年金はあってよいと思いま
す。勤労者には厚生年金があるのと同様に」とありますが、自営業者も勤労
者ですが厚生年金はありません。退職金もありません。議員は自営業者と同
格ではいけませんか?なぜ国民年金ではいけないのでしょうか?

「事務所を維持し、秘書を雇い、情報を全国に発信する資金を捻出すること
は、大きな組織のバックや献金のある与党の議員とはちがい、けっこう大変
です」というのは、わかります。なので、年金というより現役時の年収が必
要なんじゃないでしょうか。

(読者の方の意見で)「明治時代に資産を使い果たした清廉な志士がい
た」っていうのを政治家の前提にしてしまうと、資産がなければ政治家にな
れなくなってしまいます。なので、この意見には反対です。それに産前産後
休暇も必要です。公僕であるためには自分の健康が害されるのも厭わない、
なんてのは愚の骨頂ですよ。これは人権です。

 私が政治家になるとして、障害と思うのは、やっぱり産前産後休暇もな
く、当選しなかったらどう暮らしたらいいのか、当選したらどう活動費を工
面したらいいのか、どうやって事務所なるものを切り盛りするのか、家事も
やりながらそんなたいそうなことをやるなんて、「大変そうだよなあ」とい
うことです。
(家事、育児がゼロなら頑張れるかもしれないが)

 なので、志のある者がなるべく政治に関われるためには、障壁と思われる
ものを順次撤廃するのは当然のことです。野党だからと言って検討していて
もなんにもならない、なんて考えることは、民主主義を放棄しているような
発言に思います。


◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  編集後記              ロゼッタストーン・弘中百合子
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
 先日、買ってまだ1年ちょっとしかたっていないパソコンがまったく動か
なくなりました。パソコンも携帯電話も、家電製品も、便利になればなるほ
ど、あっという間に故障してしまうような気がします。

 世の中全体もそうですが、「発展」の裏側には、いつも「危険」が潜んで
いるのですね。

 ご意見、ご質問はvheart@rosetta.jpまでお願いします。

◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  「ヴィーナスはぁと」参加議員一覧
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
 「ヴィーナスはぁと」に参加してくださったのは、次の15名(敬称略)の
方々です。

 ◇衆議院
  川田悦子 (無所属・東京)    瀬古由起子(共産党・東海)
  武山百合子(自由党・北関東)   水島広子 (民主党・栃木)
  山内惠子 (社民党・北海道)   山口わか子(社民党・北陸信越)

 ◇参議院
  有村治子 (自民党・比例)    井上美代 (共産党・東京)
  岡崎トミ子(民主党・宮城)    小宮山洋子(民主党・比例)
  千葉景子 (民主党・神奈川)   八田ひろ子(共産党・愛知)
  広中和歌子(民主党・千葉)    福島瑞穂 (社民党・比例)
  吉川春子 (共産党・比例)

詳しいプロフィールを知りたい方、顔写真を見たい方は、ロゼッタストーン
WEBページで公開しています。⇒ http://www.rosetta.jp/
各議員のWebページにもリンクしています。

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■次号予告
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 次回の発行は、3月20日です。

 武山百合子議員(自由党)、八田ひろ子議員(共産党)、
 小宮山洋子議員(民主党)、福島瑞穂議員(社民党)が登場します。

 ※登場する議員の顔ぶれは、変更する場合もあります。ご了承ください。

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〒171-0021 東京都豊島区西池袋5−27−9−101 株式会社ロゼッタストーン
発行人・編集人:弘中百合子
Copyright(C) ロゼッタストーン 許可無く転載することを禁じます

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