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だがしや楽校が未来を救う!

だがしや楽校活動のようす現在、「だがしや楽校*」という不思議なイベントが各地で話題になっているのをご存知ですか?

もともと山形市の街角で始まった小さなイベントが、いまや全国各地に広がり、横浜では、毎年何万人もの入場者を集める大イベントになっています。

ロゼッタストーンでは、「だがしや楽校」に関わった女性たちの体験記『だがしや楽校が未来を救う』を発行しました。「だがしや楽校」は、大人も楽しめ、子どもも楽しめ、子育て支援にもなるし、地域や商店街の活性化にもつながるそうです。

だがしや楽校が未来を救う
遂に本完成!
詳細はこちら≫
このページでは、著者である田中靖子さん、竹本美恵さん、丹波恵子さんの主婦3人が「だがしや楽校」についての思いや、日頃感じていることなどを日記風に書き綴ってくれます。3人の文章を通して、「だがしや楽校」の雰囲気を味わってください。

なお、著者へのメッセージを送りたい場合は、こちらへどうぞ。
だがしや楽校blog http://blog.so-net.ne.jp/dagashiya/


*「だがしや楽校」については、こちら。
だがしや楽校 オン・ザ・ウェブ http://www.dagashiya-gakko.com/



連載終了のお知らせ

「だがしや楽校が未来を救う」は今年いっぱいで連載を終了いたします。

長い間、ご愛読ありがとうございました。

今後は個人のブログにて発信していきますので、よろしくお願いいたします。

だがしや楽校on the web ⇒http://dagakko.exblog.jp/
2010/12/05


不思議な縁(竹本美恵)

10月は去年に引き続き、『個人のものづくり応援 物産市』として豊中市岡町の原田神社境内でおかまち・まちづくり協議会主催で開催しました。

今年も山形県西村山郡西川町の水沢婦人会の皆さんが、同じ顔ぶれで西川町の紹介を兼ねて岡町まで来てくださいました。

2年も続けてきてくださるとは思いもしませんでした。交通費がすごいからです。

でも、皆さんの地元を思う強い気持ちはやっぱりすごくて、西川町を盛り上げていくために何かしていたい、という気持ちが皆さんを動かしたのだとおもいます。

去年から今年にかけてのメールや電話での交流で、また今年は少し余裕のある感じで岡町や西川町の方々は再会を楽しむことができました。

そして、今年は山形県で『だがしや楽校』の全国寄り合いが11月に行われるので、西川町にも必ずいくからね、と約束し、とてもわくわくした気持でいっぱいでした。

そして11月28日全国寄り合い、各地からの久し振りの顔ぶれでとても懐かしい気持ちになりました。
水沢婦人会の方もきてくださっていて、なんか不思議な気持ちになりました。

だがしや楽校をしているものがみんな集まって、はじめて会う人も2回目の人も、昔から知っている人みたい。
みんなおんなじ気持ちの人ばっかりで、なんか安心感があり、とても楽しくまたがんばっていこう、という気持ちになりました。

西川町では岡町に来てくださった皆さんと再会しました。
西川町は山と川、自然がいっぱい。とてもきれいなところでした。透き通ったような空気でした。
人間も少なくて、町中の人みんなが知りあい、というような感じもしました。

皆さんは『おかまち会』と名付けて、来年もきてくださるようです。私はびっくりしました。また、きてくれるんや、すごい、と感動です。みなさん朗らかでずっとわらいっぱなし。なんて明るいんだろう。

でも、その姿をみて思ったのは、私のように大阪にいてると、まわりに様々な人がいて、たくさん刺激もらっておもしろおかしく過ごすことができるけれど、西川町のように人が少ないと、自分で楽しく過ごすこと、笑って過ごすことは生きていく知恵なのかもしれないな、そしておかまちと西川町の交流は、皆さんにとっての楽しみ、刺激であるのかもしれない。

西川町の皆さんは、おかまちだけでなく、これからいろんな地域でおいしい郷土料理を紹介していくだろうと思います。
皆さんに、たくさんたくさん楽しみを作ってほしいとおもいました。

ほんとにだがしや楽校を知ってからは、出会えるはずのない地域の方と交流がはじまり、それが私にとっても元気を与えてくれる、お互いが離れていても支えてくれているような、そんな気持ちにさせてくれます。

不思議な出会いやな。おもしろいです。
2009/12/09


栃木県の放課後指導者研修(田中靖子)

10月15日、栃木県の放課後指導者研修に招かれて講話をしてきました。いつも直前までどきどきで、果たして私の話が何か役に立つのだろうかと不安と緊張で大変な状態になるのです。だったら引き受けなければいいのに・・・といつも後悔するのですが、依頼が来ると喜んで引き受けてしまう私なのです。だからPTAも13年やりつづけたのですが。

今日は午前から丸1日の研修だったのにも関わらず、参加された皆さんはとても熱心に私の話を聞いてくださり、私もたくさんのパワーをもらって帰ってくることができました。放課後事業に実際に関わり、子どもたちの相手をしている方々の熱意にはいつも頭が下がります。

放課後の重要性をもっとアピールしていき、地道に活動をされている方々が今よりももっと活動しやすいような体制になるようにしていくことができればと思います。なかなか放課後の活動の重要性は数値で測れるものではないので、認知されることが少ないのですが、今の子どもたちを「人まみれ」にして、いろいろな人が関わること・・・これはとても大事なことだと思います。

血縁関係や地縁関係がなくなってしまっている地域で、一人の子どもに関わる大人の数がそして種類が少なくなってしまっています。これでは子どもたちの社会性が育つわけがありません。早くから地域という社会を体験させることは、とても重要なことだと思うのですが。

18日は竹本さんのところに遊びに行きます。原田神社での第2回目の物産展が開かれます。詳しいことは竹本さんの報告を待ちたいと思いますが、私にとっては久し振りの里帰りでもあります。

また、11月1日は岩国市の社会福祉大会でも講師依頼が来ています。こちらもまだ準備が整っていなくてまた直前まで緊張と不安との戦いになりそうです。

11月28日は山形でだがしや楽校全国寄り合いがあります。
詳しくはだがしや楽校のHPで告知があると思いますが、私たちの本「だがしや楽校が未来を救う!」の関係者のシンポジウムを企画してくださっています。竹本さんと田中、それから吉田博彦氏と阿部進氏も参加予定。コーディネーターが丹波さんです。

実は竹本さんも田中も吉田さんも大阪出身。大いに大阪弁を山形で披露してきたいと思っております。

皆さん、お楽しみに!!

2009/10/16


横浜ミニだがしや楽校(田中靖子)

9月5日・6日にパシフィコ横浜にて横浜ミニだがしや楽校が開催されました。
昨年同様、国際フェスタの中で、当日遊びに来てくれた子どもたちが出展ブースや運営のお手伝いをして貴重な体験をしました。

子どもたちの様子を観察してくれていたボランティアさんからの感想、また、仕事をした子どもたちからの感想はとても嬉しいものばかりでした。
その中には、最初は不安そうな子どもたちが何度もお仕事をして、だんだん自信をつけていく姿の報告がありました。大人が少し見守ってあげるだけで子どもたちがどんどん変わっていく様子にはいつもびっくりさせられます。子どもたちが自分の中に持っている力に驚かされます。

横浜でのだがしや楽校は毎年開催されていて、毎回参加してくれている子どもたちもいます。毎回手伝ってくれているボランティアさんはその子どもたちのここ数年の成長を見るのも楽しみにしてくれています。たった一年に一回の出会いですが、子どもたちにとっては、貴重な経験となっていることでしょう。
人と触れ合うこと、特に知らない人との触れ合いからは日常では得ることのできない体験が生まれます。知らない人に出会うことは、知らなかった自分との出会いでもあります。

初めてのビラ配りで声が出せず、受け取ってもらえなくて悔しい思いをして、それでも子どもたちは自分で考え、工夫して、なんとかやりとげていきます。たった30分ですが、その30分で子どもたちは貴重な体験をします。そこで培われた小さな自信は子どもたちの心の隅に残っていてくれると思います。

ちょっとした人との触れ合い、それが一生残るような体験になります。いつも関わっている人ではない人との関わりは、特別な思い出として残ります。私自身もそういった貴重な体験がたくさんあります。大人たちのほんの小さな関わりが子どもたちにとって大事な宝物になる・・・今年もそれを確認させてもらいました。
2009/09/14


第30回目 商店街の夜店大会!! ( 竹本美恵)
この土日は毎年恒例の夜店!!
今年は雨があやしく、いつも神社側が担当なんですが、アーケードの中にはいってやるかどうか、ドキドキしながらやりました
しかし、雨も降らず、今年もたくさんの子どもたちが遊びにきてくれました。
(大雨でも雷が鳴っても中止はしません。アーケードの中で開催します。)

私の担当は射的とスーパーボールすくい。
射的は子どもも大人も燃えます。
商品はしょうむなくても、的に当てるというのが楽しいです。

ひっきりなしなので、店側もしんどいのですが、今年は雨上がりあとで暑すぎずいつもよりは楽でした。
新しく参加した人は人出にびっくりされてましたが・・・

このイベント、もともと30年で終わろう、という話やったみたいです。

今回でホントに終わるのか、
絶対終わってほしくない。
終わってしまったら、少ない若手でまた、こんなイベントを始めることはできない。

高齢化でしんどいのはよ〜くわかります。
だってうちらもしんどいもん。でも、しんどいからやめよ、ではなくて、次につなげていくように、次を育ててほしい。

商店街がいつまでも元気なように、
子どもたちが商店街を好きでありますように、
そしたら、この地域のにぎわいはいつまでも続いていけるような気がします。

2009/07/26


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