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第118回 五か国の記者ヤマトグループ「羽田クロノゲート」取材へ

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羽田クロノゲート外観(撮影:Amy Huang/China Times)

クロネコのマークで一般家庭にもよく知られている宅配便首位のヤマト・ホールディングスは世界最先端、最大級の物流ハブ「羽田クロノゲート」を建設、2013年からグローバルにサービスを開始している。12月14日、プレスクラブから5か国(英国、カナダ、台湾、米国、日本)9名のジャーナリストが取材に訪れた。

「クロノゲート」はギリシア神話の時間の神クロノスと国内と海外をつなぐGateway(門、出入り口)を合わせた造語である。3万坪の敷地に延べ6万坪の7階建ての物流棟と8階建ての事務棟からなり、羽田空港、JR貨物東京コンテナー・ターミナルへのアクセスの良い立地条件を生かし、陸、海、空への切れ目のないスピード輸送ネットワークを実現している。更に「洗浄」、「印刷」、「修理」、「メインテナンス」など物流施設として新しい付加価値を備えている。

[羽田クロノゲート内の写真]
 
(撮影:Amy Huang/China Times)

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プレスはヤマトグループの広報戦略担当より日本物流における歴史的役割のブリーフィングを受けたのち、空中回廊から実際の荷物が流れていく状態を目撃し、クロノゲートの頭脳である集中管理室を見学した。記者たちは顧客の流通を守るための精密な作業、環境への対応などヤマトの真摯な姿勢を高く評価したようである。

尚、セキュリティー対策と顧客のプライバシーを守るため、今回のツアーでは静止画写真の撮影も限定的で、ビデオなど動画撮影は全面禁止だった。しかしアジアの物流センター・ネットワークの取材に意欲的な台湾の台湾テレビSheng Fang Hsuanさんは、改めて個別の特別撮影許可を申請すると話していた。


2016.12.27 掲載


著者プロフィール
渡辺 晴子(わたなべ はるこ) : HKW、シカゴ・サン・タイムズ、アジア新聞財団(東京支局長)を経て、現在HKW代表 メディア・リポート特派員。30年来の(社)日本外国特派員協会会員で、副会長、理事、監事、選挙管理委員長を歴任し、現在は特別企画委員長、永世会員。同協会の取材活動、文化事業を企画している。また上智大学講師、ユネスコ「女性とメディア」開発コンサルタントとして内外のジャーナリストを育成。
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