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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2004年 10月25日発行 ━

●━━ 若手国会議員メルマガ『未来総理』 第108号  ━━━━━━━━●

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強烈な台風が過ぎ去ったと思ったら、今度は新潟の大地震。自然の脅威の前
には、人間はまったくお手上げです。被災地の方々にお見舞い申し上げると
ともに、一刻も早い復興を祈りたいと思います。さて、「未来総理」では、
来月9日、お姉さんメルマガである女性国会議員メルマガ「ヴィーナスはぁ
と」との合同イベントとして、読者と議員との親睦パーティを開催すること
にいたしました。詳しくは、編集後記で。

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  目次
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■ 「“議員年金を廃止する民主党議員の会”の立ち上げに参画」
   中根康浩(衆議院議員・民主党・比例東海)

■ 「日本の国連安保理常任理事国入りについて」
   丸谷佳織(衆議院議員・公明党・比例北海道)

■ 読者のご意見(靖国神社参拝問題について)

◎編集後記
◎次号予告
◎未来総理メンバーの紹介

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 ■ 「“議員年金を廃止する民主党議員の会”の立ち上げに参画」
       中根康浩(なかねやすひろ・衆議院議員・民主党・比例東海)
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 「未来総理」ご愛読者の皆様 こんにちは。

 夏から秋にかけて異常猛暑と相次ぐ台風の襲来に悩まされた今年ですが、
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

 水害を防ぐために堤防を少しかさ上げしてみたところで、地球規模での気
候変動には、やはり温暖化対策にしっかり取り組まなくては根本的解決に繋
がらないのと同様に、日本の政治も小手先の改革を気取ってみても政権交代
という本格的治療を施さなければ、国民の幸せという究極の目的に結びつか
ないのだと改めて考えています。

 10月12日から始まっている今の臨時国会は、この「未来総理」が配信
される頃には、正念場を迎えていることでしょうか・・・。

 私たちは日頃より「通年国会」というものを主張してきています。6月に
通常国会が終了し、直後の参議院選挙で年金やイラクの問題に対し、国民の
意見が具体的に表されたにも関わらず、8月の臨時国会はわずか8日間の形
ばかりのものでした。従って「やっと」仕事をする場が開かれた思いです。

 昨年の11月に初めて議席を預かってより約1年になりますが、この間に
痛感しているのは、国会は本会議や委員会などの開会そのものが、駆け引き
の対象となっているということです。この点が地方議会とは全く異なる点で
す。この現実に意味を感じることもあったり、空虚さを感じることがあった
り、複雑な思いです。

 そんなことを思いながらも53日間の臨時国会です。12月3日の閉会予
定日まで全力で駆け抜けたいと思います。

 8月に私は民主党内において、「議員年金を廃止する民主党議員の会」の
立ち上げに参画をしました。このテーマで今まで議論をリードしてこられた
河村代議士を顧問として会長は増子さん、幹事長は細野さん。事務局長は
鈴木克昌代議士で、私は事務局長を補佐する事務局次長です。

 すでに10月1日より14年間にわたってずっと保険料が上がり続けてい
く厚生年金の改悪をはじめとする一連の年金改悪がスタートしました。保険
料上げ、給付減、マクロ経済スライドによる物価スライド削減を強行に導入
し、国民に負担を押し付けながら、議員として率先して痛みを担っていく覚
悟を示すためにも、ひいてはそのことを通じていささかなりとも政治が国民
からの信頼を回復するのに繋がるはずの議員年金の廃止の議論が一向に建設
的議論を先送りする中で、国民からの関心が薄くなるのを待っているかのよ
うな今の国会の態度は、決して許されるものではないと考えています。私達
議員年金の廃止を目指す同志は、このことを通じて国民の気持ちをもっと謙
虚に受け止め国民の代表として、今まず何をなすべきかの警鐘を乱打してい
きたいと考えています。

 民主党においても、臨時国会開催にあたり人事異動がありました。私は引
き続き厚生労働委員会に所属することになりました。あの4月から6月にか
けての年金の戦いの悔しさを忘れることなく、まさに国民の目線で年金の議
論をまだまだ終わらせてはならないと思います。民主党が提案している年金
抜本改革案を国民の皆様により一層ご理解賜るよう努力をして参ります。同
時に、もはや私のライフワークともなっている社会保険庁改革の議論におい
ても全力で取り組んで参ります。「随意契約」「監修料」「天下り」がキー
ワードです。カワグチ技研の汚職事件も、この原稿がアップしている頃には、
もっと広がりをみせているかもしれませんね。

 このことに取り組むことは「税金のムダ使いを許さない」ことを公約とし
て選挙を戦わせて頂いた私の政治信条にも合致することになります。

 日歯連から自民党政治家へのヤミ献金、迂回献金問題などの「政治とカネ」
をめぐる問題もやはり重いテーマです。小泉総理は郵政をしきりに改革の本
丸と言っていますが、国民感情からすれば、こういった利権構造、癒着の構
造を是正していくことこそ本丸だと考えています。そしてまさに、政権交代
なくしてこの真の本丸を打ち破ることは出来ないのではないでしょうか。

 今国会よりは憲法調査会にも配属され、この国のあり方と議論する機会に
も恵まれました。独禁法、官製談合撤廃P.Tにも厚労部門を代表して参画し
ています。

 発達障害支援法も成立させたいと思います。介護保険、支援費制度改革に
も全力で取り組みます。幼保一元化、三位一体改革の議論にも積極的に参画
いたしております。

 今後とも国民の皆様からのご支援を原動力として頑張りますので、よろし
くお願い申し上げます。

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 ■ 「日本の国連安保理常任理事国入りについて」
      丸谷佳織(まるやかおり・衆議院議員・公明党・比例北海道)
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 前回達増議員がこのテーマで書いていらっしゃったので、私も自分自身に
問いかけながらの考えをまとめてみようと思います。

 まず現在の安保理の機能から考えてみます。
 Q.安保理が何を担うのか?
 A.憲章24条の通り、「国際の平和及び安全の維持に関する主要な責任」
      を果たすわけです。
 Q.では現在の常任理事国5ヶ国(アメリカ・イギリス・フランス・ロシ
      ア・中国)と非常任理事国10カ国(2年の任務)が、その責任を果
      たしているのかどうか?
 A.意見が分かれるところでしょうが、私の意見は“果たしきれていない”
      です。
 Q.ではなぜ安保理の役割がまっとう出来ないのか?
 A.国連の安全保障面での機能が十分ではないことと、超大国の安全保障
      政策が原因と考えます。

 安保理の機能が十分でないのなら、次に安保理改革について考えなければ
なりません。
 Q.どのように強化をするのか?
 A.例えば国連の正規軍を機能させる。
 Q.我が国も国連軍に参加するのか?
 A.海外での紛争に関して武力行使はしないことから武力行使を伴う任務
      は不可能と考えます。
 Q.それで安保理常任理事国として平和と安全の維持に責任を果たしたと
      言えるのか?
 A.武力行使はしなくても紛争予防と復興支援、人道支援で全力を尽くす
      事は出来る。

 と思考して行くと現在の憲法のまま、かつ国民の安全保障議論が不十分な
ままでの常任理事国入りは、ちょっと無理があるような気がします。ゆえに
時期尚早というのが私の結論です。(将来的にはしかるべき発言力を行使出
来る環境に日本は身を置くべきですが…)

 勿論、今回書いた以上に様々な視点があります。多くの人が言うように国
連分担金の額やPKOへの貢献度から考え、常任理事国入りの資格はあると
いう議論も理解出来ます。また常任理事国になって発言権を得た上で、改革
を進めて行くべきだと言う主張も前向きに評価されるべきでしょう。今回私
が書いたのは一つの考え方に過ぎませんので、皆さんのご意見をお聞かせ願
えれば幸いです。

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 ■読者のご意見(「靖国神社参拝問題」について)
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●靖国神社の参拝中止より、常日頃の行動が大切

 靖国神社の公人の参拝は国内問題であり、国民性の違いもあり、特に中国
からとやかく言われる筋合いではない。確かに、わが国は、かって侵略的な
戦争をし、他国に多大の迷惑をかけたことは明白である。今や、大多数の日
本国民は、かってのような侵略的な戦争をしようとも、また将来にわたって、
そのような国家体制にならないよう、心していることは間違いないことに、
皆さん同意して頂けると思う。このことを如何に、過去に迷惑をかけた近隣
諸国に理解してもらうかが重要であり、靖国神社への公人参拝を中止したか
らと言って、他国はそれで日本は平和国家であると認定するわけではない。

 中国があれほど声高に言っているのは、国内の矛盾を外に向けるための手
段であり、靖国神社参拝を中止したからと言って、中国は納得するはずでは
なく、必ずや、また別の問題を、惹起させてくると思われる。問題は、わが
国が二度と再び、侵略的な戦争を自ら起こさせないかを、他国が納得するよ
うな常日頃の行動である。もともと戦争なんてものは、悲惨なものである。
人類の歴史は戦争の歴史でもある。声高に、日本を非難している国が、他国
に対し非難されるようなことは一切していないのだろうか?
(さいたま市・男性・64歳)

●日本以外の国だって加害者のはずでは?

 戦没者の追悼はあらゆる国家にとって根元的な物であり、「下らぬ靖国問
題」などという表現には同意できない。また、その表現を借りるならば「下
らぬ靖国問題に固執」しているのは全世界において三ヶ国しかない(中朝韓)
事は紛れもない事実である。

 すくなくとも、中国を侵略したあるいは、中国と戦った事のある国家は、
英国(アヘン戦争)、仏独露(いずれも租借地をもっていました)、米国・
韓国(朝鮮戦争)などがあります。はたして中国が英米仏独露韓に対して戦
没者の追悼に関して因縁をつけているでしょうか。いずれも「被害者」の立
場にたてば「加害者」のはずですよ。

 にもかかわらず日本に対してのみ問題化している事を考えれば、中国の政
治指導部が政治的に利用できると判断し、政治的に利用している以外の何者
でもない事は明白です。

 いまだに一党独裁軍事国家である中国に兵器の輸出を再開しようと積極的
に動いているフランスを賞賛して「バスに乗り遅れるな」などというのは朝
日新聞が三国同盟締結を煽っているようで笑止千万である。そもそも靖国神
社に文句をつけている国家はアジアにおいても三ヶ国しかないのである。

日本の海洋資源を盗掘しようとしている中国の御機嫌取りをしなくても「ア
ジアの孤児」にはなりようがないのである。インドもマレーシアもウズベキ
スタンもインドネシアもクウェートも靖国神社参拝が問題などとは夢にも思っ
ていないのだから。
(うみ・30代・男・会社員)

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  編集後記              弘中百合子(ロゼッタストーン)
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 さて、早いもので、今年9月、「未来総理」は2周年を迎えました。発行
回数もすでに108回です。そこで、少し遅くなってしまいましたが、2周
年と100号発行を記念して、「ヴィーナスはぁと」3周年記念との合同イベン
トを開催したいと思います。

 日時は、11月9日(火)の18時半〜20時半。場所は、有楽町の外国特
派員協会です。話題の人の記者会見でよく目にする外国特派員協会ですが、
実は、記者会見場だけでなく、すごく素敵なパーティ会場もあるのです。
ロゼッタストーン本誌で外国特派員協会の渡辺晴子さんがエッセイを連載し
ている関係で、特別に会場をお借りすることができました。

 飲み物、軽食付で、会費は3500円です。当日は、議員のスピーチ、
ディベート、読者との質疑応答などを予定しております。参加ご希望の方は、
住所、氏名、電話番号、参加人数、議員に質問したいことを書いてメールで
お申し込みください。

 また、「未来総理レポーター」も、今月いっぱい募集しております。みな
さまのなかで、直接、議員に取材してみたい人はいませんか? 下記の条件
にあてはまる方は、ぜひ、ご連絡ください。

    1)永田町の議員会館まで取材にでかけることが可能な方
    2)平日の日中に、時間をつくることができる方
    3)特定の政党に属していない方
      (どの政党の議員の話でも、偏見なく聞くことができる方)
    4)取材費、交通費はいっさい出ません。それでもかまわないという方

 できれば、これからの日本を担う若い方(大学生など)に、政治との接点
を持ってもらえればと考えています。レポーターにチャレンジしたい方は、
自己紹介と、議員たちにどんな質問をしてみたいかを書いて、メールで
souri@rosetta.jp までお寄せください。※件名に「レポーター希望」と書
いてください。

「未来総理」へのご意見、ご質問は souri@rosetta.jp までお気軽にどうぞ。

 ※掲載を希望されない方、実名をご紹介してもかまわない方は、ひとこ
   とお書き添えいただけると助かります。また、ご意見を紹介してもよ
   い場合は、年齢、職業なども書いておいていただくと、参考になりま
   す。ご協力、よろしくお願いいたします。

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  次号予告
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 次回の配信は、11月1日です。

 荒木清寛議員(公明党)  桜井充議員(民主党)
 手塚仁雄議員(民主党)  楠田大蔵議員(民主党)

 が登場する予定です。

 ※登場する議員は、変更する場合もあります。ご了承ください。

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  未来総理メンバーの紹介
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  「未来総理」には、超党派の31名が参加しています。
   (敬称略)

 ◇衆議院
  石破 茂(自民党・鳥取)      上田 勇(公明党・神奈川)
  大村秀章(自民党・愛知)     吉良州司(無所属・大分)
  楠田大蔵(民主党・比例九州)  近藤昭一(民主党・愛知)
  近藤洋介(民主党・比例東北)   鈴木康友(民主党・比例東海)
  武正公一(民主党・埼玉)     達増拓也(民主党・岩手)
  樽井良和(民主党・比例近畿)   樽床伸二(民主党・大阪)
  手塚仁雄(民主党・東京)     中塚一宏(民主党・神奈川)
  中根康浩(民主党・比例東海)  長島昭久(民主党・東京)
  西村康稔(自民党・兵庫)     野田佳彦(民主党・千葉)
  福島 豊(公明党・大阪)     三日月大造(民主党・滋賀)
  細野豪志(民主党・静岡)    丸谷佳織(公明党・比例北海道)
  山井和則(民主党・京都)

 ◇参議院
  荒木清寛(公明党・比例)     有村治子(自民党・比例)
  小池 晃(共産党・比例)     小林 温(自民党・神奈川)
   桜井 充(民主党・宮城)        福島瑞穂(社民党・比例)
  藤末健三(民主党・比例)     松下新平(無所属・宮崎)

詳しいプロフィールを知りたい方、顔写真を見たい方は、ロゼッタストーン
WEBページで公開しています。⇒ http://www.rosetta.jp/
各議員のホームページにもリンクしています。

※新メンバー2人のプロフィールも追加しました。

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発行人・編集人:弘中百合子
Copyright(C) ロゼッタストーン   許可無く転載することを禁じます
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