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北海道・天人峡

2013年3月 北海道・天人峡

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4月1日の目黒川、まだ少し花が残っている。

3月20日から23日まで三泊四日のスケジュールで北海道の天人峡にクラブツーリズムの団体旅行に参加しました。この間ほとんど毎日雪に閉じ込められました。その間に東京では22日に既に桜が満開となっていました。日本の広さを思い知らされた今回の旅でした。

天人峡は旭川から東にバスで一時間ほどのところにあります。ここからは見えませんが、北に大雪山系の旭岳、その北が層雲峡で、明治時代に大町桂月が層雲峡から旭岳を越えてこの地に入り、近くの滝に「羽衣の滝」と命名しました。残念だったのはたった何百メートルの距離なのに、雪で道が閉ざされ歩いて行くことができませんでした。

今年は例年より雪が多く、滝が見られるのは五月の連休明けになりそうだ、と教えられました。この温泉のある場所はトンネルを幾つも潜って秘境といえそうなところです。

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天人峡が22日にやっと少し明るくなりました。

我々一行は千歳空港から夕張、占冠、富良野を通って南から天人峡に入りました。安いツアーなので、羽田から千歳往復が多分一番安いのでしょう。その為冬場はバスで片道四時間も掛かりました。北海道の広さを体験するにはよいことかも。

旭川も雪が降っていて歩き回る気分にはなれず、ヴァイキングを食べて時間をつぶしました。何軒かのホテルがランチ・ヴァイキングで競争をしているようです。値段は1050円で東京と余り変わりません。時間制限のあるところとないところがありました。

旭川市街の様子

温泉は二通りの温度があり、ゆっくりと楽しめました。雪で露天風呂も一箇所しか使えませんでした。

大した写真も撮れませんでしたが、どんなところかご覧ください。

北海道・天人峡温泉

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2013.4.11 掲載


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