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明日こそハレルヤ!

明日こそハレルヤ! 晴留屋明 著
ISBNコード:ISBN4-947767-03-0 c0095
判型/頁:四六版 208ページ 並製
発売日:2005年11月28日

明日こそハレルヤ!
定価:1,650円(税込)
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⇒本書の内容  ⇒目次

12月10日、TBS「王様のブランチ」ブックニュースで紹介されました。
1月4日、「週刊プレイボーイ」書評欄で紹介。著者インタビューも掲載されました。
1月21日、東京23区内のコンビニ(ファミリーマートとサンクス)で販売が開始されました。
1月24日、「週刊女性」のBOOKコーナーに、著者インタビューが掲載されました。
2月14日、「週刊女性」の「人間ドキュメント」(6ページ)で、著者の人生が取り上げられました。
4月5日、東京新聞「TOKYO発」というコーナーで、著者が大きく紹介されました。
4月9日、日本テレビ「The・サンデー」の「今週の顔」のなかで、著者が紹介されました。
4月10日、「AERA」の「現代の肖像」(5ページ)で、著者が紹介されました。
4月14日、「スポーツ報知」BOOKセレクトのコーナーで取り上げられました。
4月16日、産経新聞社会面のニュースに取り上げられました。
4月20日、「週刊実話」peopleインタビューに登場しました。
5月18日、読売新聞都民版で、著者が紹介されました。
6月23日、ニッポン放送「うえやなぎまさひこの『サプライズ』」という番組で、『明日こそハレルヤ!』が紹介されました。

本書の内容

この本は、2001年から2005年までに綴った彼の日記風エッセイ(ロゼッタストーンWEBで連載)をまとめたものです。

1億5千万円の借金返済のために路上で「殴られ屋」となることを選んだ元ボクサーの晴留屋明さんですが、3年4カ月「殴られ屋」を続けても、借金は膨れ上がるばかり。家族とも離れ離れの生活が続きます。

体調不良や、家族の願いにより、「殴られ屋」はやめたものの、そこから本当の地獄が待っていました。殴られ続けた後遺症で左目の視力を失い、しだいに記憶力も低下していきます。以前のように仕事ができなくなってしまったため、勤めてすぐにクビになることも。仕事がなく、時には、ホームレスのような生活を送ることもあります。

しかし、どんな状況でも、晴留屋さんは決して諦めません。「できないことはない。できるまでやれば必ずできる」と一発大逆転を狙い続けます。

極限状況で書き綴った彼の魂の叫びは、哀しいのに面白い、悲惨なのにどこか明るい。愚かだけれども懸命な彼の生き方に、読む者は、いつの間にか「生きる勇気」を受け取ることでしょう。

【編集部より】
現在、生活費3万円で暮らしている著者ですが、この本の印税はすべて借金の返済にあてることを宣言しています。

印税で、どこまで借金が返済できるのかということも注目してください。

(ロゼッタストーンWEBで、借金返済状況を報告中 http://www.rosetta.jp/hareruya/ )

晴留屋さんをモデルにした韓国映画『クライング・フィスト』は、韓国で185万人の観客を動員。カンヌ映画祭で、国際批評家連盟賞を受賞しました。晴留屋役は、「シュリ」「オールド・ボーイ」などに出演した韓国のトップ俳優、チェ・ミンシクです。

韓国での評判の良さを受けて、日本でも2006年春の公開が決定。それに先立ち、12月10〜11日に大阪で行われる「韓国エンタテインメント映画祭2005in大阪」では、オープニングフィルムとして上映されます。主役のチェ・ミンシクも来日する予定です。
http://www.keff.jp/

帯の推薦文は、ボクシングジムの先輩、ガッツ石松氏です。

ご興味がある方は、ぜひ、お近くの書店でお買い求めください。
また、ホームページからも購入受付をしています。


目次

1章 胸を張って「殴られ屋」(2001〜2002年春)

■とんでもないお馬鹿さんだった子供時代

■愛するあなたへ——殴られ屋の妻に捧げる

■「我が子供よ」—長女編—

■「我が子供よ」—次女編—

■「我が子供よ」—長男編—

■忘れられない対戦

■会社の社長だった頃

■殴られ屋が泣いた時



2章 「殴られ屋」から「逃げ隠れ屋」へ(2002年春〜2003年)

■殴られ屋パフォーマンスに、ついに終演の時がやってきた

■「妻」との約束

■なぜボクサーをめざしたのか

■お嬢さん育ちの母と私とそっくりな父

■岐路に立ちすくむ暇などありはしないはずなのに!

■1000円のお年玉とピカソの部屋

■妹からの突然の電話

■KBS韓国放送が私に?

■暴走族はお客様なのだ

■突然の決断で建設会社を退社することに

■自宅に電話をかけたが止まっている

■普通運転免許が今日で失効



3章 転落していく日々(2004年前半)

■娘の結婚、出産、そして離婚

■私とアンディ・ラウと映画収録

■左目が見えない

■久しぶりの家族との再会

■1カ月の韓国出張…のはずが3日で帰国

■小さなお兄ちゃんの中間テスト。鬼の家庭教師・晴留屋明見参!

■ついに路上生活

■再就職ができない

■第一関門突破したぞ!—2004年6月12日の面接

■再々就職にチャレンジ

■「乳がんのおそれあり」&「講習会30万円」



4章 ついにどん底(2004年後半)

■自分勝手に教会に住む

■「隠れ家」だと私だけが思っていた

■今日は誰とも連絡が取れない

■ホームレスになるもんか

■激しい雨のようすを電話ボックスの中で見守りながら雨宿り

■今、私に考えられる「一発大逆転」とは

■覚えが悪すぎるぞ

■額を割られて顔を14針縫う



5章 小さな希望(2005年)

■晴留屋さんが僕達の仲人です

■幻の復活

■日本映画学校の大作『拳の雨が止んだ後』

■韓国映画『クライング・フィスト』

■これからの借金返済計画!

■愛するあなたへ——元殴られ屋の元妻に捧げる



・晴留屋明さんのこと   (株)ロゼッタストーン代表取締役社長 弘中百合子



晴留屋応援団からのメッセージはこちら→

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